手取月収20万円のお部屋の選び方
こんにちは!アスシア不動産です。
お引越しシーズンの真っ最中ですがみなさんお部屋探しは順調でしょうか。
毎年1月~3月は引っ越しシーズンで、これから大学生になる方、新社会人の割合が非常に多く、いざお部屋を内見しても考える間もなく物件が無くなってしまうケースも多いのではないでしょうか。
理想のお部屋を見つけるのって難しいですよね、、
何を基準に考えるかなど定まっていないとなかなか決めることができず、
考えている間に物件が無くなってまた探しなんてことも。
そこで!!
お部屋を決める際に基準となる「年収」から生活水準を考えてみるもの
よろしいかと思います。
今回は手取月収20万円の場合にどれくらいの家賃にするのが理想的が
まとめてみました!
特に新社会人の方は必見です!
月収に対する家賃の目安
賃貸マンションを借りる際は必ず入居審査というものがございます。
入居審査は保証会社(連帯保証人の代わりになる会社)、さらに大家さんの審査
がございます。
保証会社の審査は単純にその人が家賃を滞納せずに入居頂けるか収入面や
お勤め先の情報で審査を行います。
過去に家賃を滞納されていたり、クレジットカードの滞納、遅延等がある場合、
審査が通らないこともあるので注意しましょう!
家賃に対する収入の目安はズバリ!
- 家賃×36=年収
- 年収÷36=家賃
みなさまは月収×3倍が家賃の目安とお聞きしたことがあるかもしれません。
それも間違いではないのですが、基本的な考え方としては年収ベースでの
計算となります。
家賃20万円の場合
20万×36=720万
つまり年収720万円が目安となります。
これ以上年収が低い場合、審査に落ちてしまう可能性がございます。
また、手取の年収ではなくあくまでも額面(税金差っ引き前)での計算となります。
さらにボーナスや賞与なども年収に含みます。
額面は所得税や住民税、社会保険料、厚生年金など差っ引かれる前の収入となります。
手取月収20万円の目安家賃
手取月収が20万円の場合、諸々税金を引かれる前は約24万円と仮定しましょう。
ボーナスが年2回(合計:月収の2ヶ月分)の場合の年収は
24万円×14ヵ月分=336万円
つまり審査基準になる年収は約330万円、
約93,000前後までの物件を借ることが可能となります。
しかし、、、
この家賃はあくまでもぎりぎりのラインなのでおススメはしません。
当たり前ですが、生きていくうえで家賃以外に生活費が必要になります。
家賃に手取月収の半分を支払うのはもったいない!!
- 手取20万円
- 家賃:93,000円
- 光熱費:12,000円
- 食費:40,000円
- 雑費(生活用品):10,000円
- 通信費:15,000円
- 娯楽費:20,000円
- 合計:190,000円
毎月1万円とボーナス分を貯金することが可能ですが、
友人の結婚式や病気など突然にお金が必要人なってしまった場合などは大変かもしれませんね。
そのことも踏まえ、余裕をもって家賃は7~8万円前後で抑えることをおススメします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
特に新社会人の方は、初めてご自身で稼いだのだからといって、
見栄を張っていいところに住みたい!という方がたくさん
いらっしゃいます。
しかし、弊社ではおススメは致しません。
自分の生活水準しっかりと考えて生活費と相談してください。
万が一、家賃を滞納してしまうと、将来家族ができて家を購入する
場面に遭遇した際に影響がでてくる可能性も否めません。
お部屋の選び方は人それぞれですが、
ご自身の身の丈に合った家賃をおススメします。
まずはお気軽にご相談くださいませ。